おれ的わたし的2008ベスト | ||
■お名前
まちぞう(妻)
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・heaven in her arms /黒斑の侵食 絶望感漂ってた頃のenvyを思わせる激情ハードコア・バンドの1stフル・アルバム。 メタルに寄るわけでもなく、ロックに寄るわけでもなく、絶妙なエクストリーム・サウンド。 ・3cm tour /3cmtour 4seasons 12months とても人気のあった叙情派ハードコア・バンドのディスコグラフィー。サウンドはハードコアというよりポスト・ロック。 ライヴはとても高揚感を与えてくれたけど、CDは爆発感が足りない。 ・BORIS /SMILE もともとはスラッジ・コアのバンドとして好きになったのだが、 ストーナーだったりポスト・ロックだったり歌謡ロックだったり音楽性は多彩。 今作はかなり歌が際立ったキャッチーな作り。 ・yarmulke /one theAter in square 京都の激情ハードコア・バンドの1stフル・アルバム。大好きだったkularaに生き写しな音ゆえ即買い。 ・BRING ME THE HORIZON /SUICIDE SEASON ルックスはオサレなクセして徹頭徹尾ミリタントなアプローチが気に入った。 ヴォゲェェェなヴォーカルが、サビでポップ・パンクになると萎えるので。 ・MOSS /SUB TEMPLUM 地底を這いずる重低音のメロディーと呪詛のようなヴォーカルが延々と続く、 ドゥーム・メタル/スラッジ・コアフォーマットにのっとった優等生的アルバム。 ・APOGEE /Touch in Light ギターの音が分厚くなったせいか、とてもグルーヴィーな2nd。凛としたヴォーカルに胸ずっきゅん。 ・10-FEET /VANDALIZE 原点回帰のスポーティ・パンク・サウンドが爽快。彼らが一貫して持ち続けている ”とにかく生きてりゃなんとかなる、死ぬんじゃねーぞ”って思いが歌から消えない限り、贔屓し続ける。 ・the band apart /adze of penguin ひねった展開の面白い曲が多いけど、1stや2ndの時みたいなキャッチーさは皆無。 ・面影ラッキーホール /Whydunit? 今年偶然はまったバンド。疲れた時はこのしっとり&ぬっちょりショー・パブ歌謡で心を癒している。 |
■2008年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽 | |
・面影ラッキーホール /代理母 今年買い漁った彼らの旧作の中で一番聴いたもの。「俺のせいで甲子園に行けなかった」はカラオケで絶唱したい。 その他は90年代ハードコアをダラダラと聴く。 |
■今年のこの1曲
・面影ラッキーホール /パチンコやってる間に生まれて間もない娘を車の中で死なせた…夏
タイトルそのまんまの身も蓋もない歌なのに、アレンジがやたら軽快。
これを初めて聴いた時、夫は真剣にコーヒー吹いた。
・アルビン・アンド・ザ・チップマンクス /ウィッチ・ドクター
『ダークナイト』を押しのけて2008年マイ・ベスト・ムービーとなった『アルビン 歌うシマリス3兄弟』の劇中歌。
“萌死”という現象が本当に私の身に起こるとは。
オリジナル音源まで入手し、今やムシ声にどっぷりはまる日々。
http://jp.youtube.com/watch?v=di5WaGKaJFE
■ライブ、イベント等々で良かったもの
・MR.JIMMY @前橋テルサホール 2008.12.28
東京ではとても有名らしいLed Zeppelinのコピー・バンドが、前橋の中心商店街活性イベントに出演。
入場料がタダだったので、興味本位で観にいったら…。演目は『狂熱のライヴ』完全再現!
アンコール含め3時間の大熱演!久々にライヴ観て鳥肌立った!
コピーもあそこまで行くとアート!
http://jp.youtube.com/watch?v=TGa-4H2A7CI
■音楽以外でのベスト10
漫画で面白かったもの。
・末次由紀 /ちはやふる
2008年少女漫画オブ・ザ・イヤー。カルタ競技をテーマにした超スポ根ストーリー。
熱いぜ。
・ヤマシタトモコ /薔薇の瞳は爆弾
「ホモが嫌いな女子なんていません!」というわけで、ご他聞に漏れずホモ(BL)漫画を愛読しているが、2008年はこの作家が個人的にヒット。
話はワン・パターンだがモノローグの言葉の選び方が好きなのだ。
・小林まこと /青春少年マガジン1978-1983
小林まこと流漫画家残酷物語。
・藤田和日郎 /月光条例
おとぎ話の主人公たちが発狂するおはなし。相変わらず読者に媚たとこがなくて爽快。
・黄島点心 /くままごと
リアル絵お母さん熊と、ぬいぐるみのチルドレン熊がドリフコントを繰り広げるギャグ漫画。くだらなくて最高。
・渡辺航 /弱虫ペダル
『シャカリキ!』を生んだ少年チャンピオンから、再び熱血自転車漫画が…!やっぱチャンピョンはスルーできん。
・雪村誠 /ヴィンランド・サガ
とうとうクヌート殿下覚醒!俄然盛り上がって来たァアアアアア!
・いましろたかし /化け猫あんずちゃん
末期の『コミックボンボン』に連載されていた、化け猫(32歳)が主人公のちょっと
寓話的な物語。化け猫(32歳)といっても、ただのフーテンなのがいましろたかしらしい。
・関谷あさみ /YOUR DOG(18禁)
関谷あさみが描く少女達は、快感に身を震わせながら、孤独に心を震わせている。切ない。
・ゴージャス宝田 /キャノン先生トばしすぎ(18禁)
後半のエロマンガ家版『まんが道』な展開に燃えた。エゲツナイロリ描写さえなければ万人に薦めたいのだが。
■自己紹介
今更ながら半田健人に興味津々の群馬在住専業主婦。
http://jp.youtube.com/watch?v=WVu7cy15dg8
■2008年はどんな年?
掃除したり洗濯したりご飯作ったり。夫に隠れてエロ&ホモ漫画読んだり。