おれ的わたし的2012ベスト


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さえきかずひこ

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ウツボのはてな日記
新宿文藝シンジケート




2012年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10

中島ノブユキ / カンチェラーレ

 新譜は数えるほどしか購入していないのですが、
 中島さんの新譜はとても素晴らしく、晩秋の頃、何度も繰り返し聴きました。
 実の詰まったしっかりした味わいのリリシズム。












2012年以前にリリースされた作品で、よく聴いた音楽

ミシェル・ルグラン / At Shelly's Manne-hole
デイブ・ブルーベック / Dave Digs Disney
チェット・ベイカー / Sings and Plays with Bud Shank, Russ Freeeman and Strings
チャールズ・ミンガス / The Black Saint and The Sinner Lady
アストル・ピアソラ / Tango Zero Hour

 旧譜・中古・ジャズを中心にCDを買い求めました。
 どれも名盤ですが、追悼の意をこめて、デイブ・ブルーベックのディズニーアルバム『Dave Digs Disney』をNo.1レコメンデッドとしたく思います。
 ポール・デスモンドのアルトが流麗無双。ジャズの楽しさを多く伝える洗練されたアルバムです。
 来る2013年はウェスト・コースト・ジャズ探求の旅に出ようかな。











今年のこの1曲
きゃりーぱみゅぱみゅ / つけまつける

 病状が辛く、穴倉に落ち込んでいるような気分が続いていたときに、
 天から射した一条の光・・・それがきゃりーぱみゅぱみゅのこの曲でした。
 いつまでもいつまでも景気の悪い日本の底力☆ツ ポップ魂を久しぶりに日本のポップスから感じられました。










ライブ、イベント等々で良かったもの
指揮:ヤクブ・フルシャ(チェコ) 演奏:東京都交響楽団。 曲名: コダーイ:ガランタ舞曲(12月15日、サントリーホール)
 木管楽器のアンサンブルが美しいダンス音楽。
 父に誘われて行った都響の定期演奏会で聴きました。










音楽以外でのベスト10
今年読んだ本のベスト10

湯浅誠/ヒーローを待っていても世界は変わらない(朝日新聞出版)
筒井康隆/壊れかた指南(文藝春秋)
松本清張/紅い白描 (角川文庫)
細野晴臣/地平線の階段 (八曜社)
木田元/ハイデガーの思想(岩波新書)
河合隼雄/ユングの生涯 (レグルス文庫)
島田裕己/オウム-なぜ宗教はテロリズムを生んだのか-(トランスビュー)
保阪正康/農村青年社事件: 昭和アナキストの見た幻 (筑摩選書)
井上靖/忘れ得ぬ芸術家たち (新潮文庫)
荒川洋治/忘れられる過去 (朝日文庫)









自己紹介
昭和55年9月17日生まれ、32歳。無職。
「おれわたし」には、飛び石で9年目の参加です。
2010年10月から始めた読書会(新宿文藝シンジケート)が3年目に入りました(えっへん)。










2012年はどんな年?
病気療養のため仕事を辞め無職になったり、妻と別居したりとハードな1年でした。












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