おれ的わたし的2012ベスト




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masayakato (うららか・びより)

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2012年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10


1) リトルメロディ /七尾旅人
正 直、2012年は新婦とか殆ど買わなかったんですが、数少ない「2012年に買った新譜」のひとつ。で、「圏内の歌」を含む収録曲を、とにかく聴きたかっ た。というのが最初の動機でした。作品の持つ雰囲気とか、そういうものと、自分の置かれた状況が不必要なぐらいに化学反応を起こして、非常に沁みる1枚、 となりました。

2) OPUS /山下達郎
元来、ベスト盤を買うような人間ではないのですが、ベスト盤の制作に尋常ならざる労力を注いでおり、その評価も高いとのことで、これは買ってみるかと思い 立った次第。確かに70年代-80年台のCDアルバムの音ではなかった点が驚き。でもボーナスティスク含め4枚もあるとディスク交換が面倒だ、と思ってし まうあたり、嗚呼オレも10年代を生きる現代に毒された人になっちまったなぁ、と反省(笑)。

3) Oh! Shigoto Special /つじあやの
いわゆるソングライターであり、鼻歌クイーンとしてのつじあやの新作、という点でも良作の並んだミニアルバムでしたが、同じぐらい感心してしまったのは、 殆どの曲でアレンジと打ち込みを行い、「メジャー品質の宅録アルバム」を作ってしまった、という点でしょうか。チープ感はなく、普通に聴けるクオリティの 音楽。しかも対象はお茶の間。

4) サラバ、愛しき悲しみたちよ /ももいろクローバーZ
アイドルという分野には全く疎いのですが、それでもハロプロとAKBとももクロぐらいは知ってるよ(メンバーの名前は全部言えないけどね!)、というオレ が2012年にようやく拍手を贈ろうと思ったグループ、と、その楽曲。楽曲のアレジはHOTEIそのものであり、10代の女の子の歌とアクション(←踊り とは言いたくないなぁ)が違和感無く乗ってるのを見たり聴いたりして、今一番勢いに乗ってるというのはこういうことなのか、と思いました。この1コ前のシ ングルだった「Z女戦争」のやくしまるえつこ+栗コーダー近藤研一もイロモノっぽくて面白かったですが。

5) 勘違い /安藤裕子
ポップな楽曲が消え、アルバム後半の静かな「うた」となった作品たちが印象的な1枚で。おとなしめなので最初はあれっ?と思うんだけど、聴いているうちに ジワジワとメロディーの良さを噛み締める、という具合でした。昨年のカヴァー企画盤「大人のまじめなカバーシリーズ」のようなバラエティーに富んだ感じと は対照的なんだけど。

6) Butterfly /末光篤
2012年前半に出たということもあり、かつ、大ヒット曲のセルフカヴァーということもあり、1年を通じてよく聴いた1曲。すごくいい曲なんですが…2012年のいいことも悪いこともこの曲と紐付いてしまったので、すごく語りづらい(笑)。












2012年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽

1) The Day Will Come Come Before Long /miaou
数年前にフェスで観て以来、アルバムが出るとなんとなく買ってしまう男女3人組のインストバンド。

2) 上野洋子 デビュー20周年記念ライヴ“YK20”~20周年につき初ソロ~<visual> [DVD]
5年も前のライヴ盤DVDなんですけどね。

3) 転石 /中村敦 (http://www.pideo.net/video/youtube/880befb555c79559/)
一時期、YouTubeで閲覧可能になっていたライヴ動画。その力強さに一時期何度も聴いたなぁ。ものすごく力強い曲。
人生その他、抱えているものがたくさんある中でのシャウトが心を打ちました…。
(石井追記 2/11時点でこちらで聴けました YouTube)










今年のこの1曲
安藤裕子「地平線まで」「飛翔」「お誕生日の夜に」
→アルバム「勘違い」後半の3曲なんですが、この展開がとにかく2012年でとても印象に残る流れだったですね…。











ライブ、イベント等々で良かったもの
2012年はライヴ行かなかったなあ…。で、唯一といっていいのがこれ。
でも、すごくインパクト強かったし、いいもの見せてもらいました。
 ↓
2012/4/18(水) 新宿LOFT「LOFT MUSIC SELECTION 2012 2」
出演: YeYe/つじあやの/チーナ/東京カランコロン/GOOD BYE APRIL
個人的には、この中ではメジャーデビュー寸前だった、東京カランコロンのインパクトはすごかったなあ。楽曲は真っ当にポップなんだけど、メンバー自体は個性が強烈という(笑)。
 









音楽以外でのベスト10

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ (http://d.hatena.ne.jp/ulalaka/20120918/1347930000)
BIWAKOビエンナーレ
開港都市にいがた 水と土の芸術祭 2012 (http://d.hatena.ne.jp/ulalaka/20120919/1348052556)
の3つのアートイベントを見に行ったことかなあ。とくに「大地の芸術祭」は、越後湯沢からちょっと行ったところにある、田舎町の広大なエリアで繰り広げら れる作品展示の規模のデカさに圧倒されて終わりました…。2015年は下準備してがっつり見に行きたい!と思いました…。










自己紹介
「うららか・びより」というサイトを10年ほどやっております。アラフォーです。
http://d.hatena.ne.jp/ulalaka/
http://twitter.com/ululuku










2012年はどんな年?
仕事が無くなりそうになる→仕事がなくなる→ようやく仕事が見つかる→携帯をなくす→携帯を買い直すがなくした携帯に入ったデータは戻らない
というカタチで2012年の前半7ヶ月半ほどを過ごしたので、これという記憶がなかったりします(笑)。
どうにかこうにか、8月末以降は記憶があるもので…なんてわけで2012年の印象は秋と冬しかないです。
まぁいいや。











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