おれ的わたし的2012ベスト


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2012年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10

・山仁 / KIMIGAYO
 新大久保でDJした時にYAMAZINかけたら元リップクリームのジャジャさんに「これは誰?」て尋ねられた。
 そんなエピソードからも分かるように、昭和気質のロック者とも共振するエネルギーを持つ貴重なMCだと思う。
 今年も日本語ラップはERA『JEWELS』やOMSB『Mr. "All Bad" Jordan』、キエるマキュウ『HAKONIWA』など名盤が多かったけど、
 自分は結局こういうある種イナたいのが一番ハートに来るっていうか、好きだから仕方ないって感じですね。だってショーケンの映画観てるみたいなんだもん…
 伊藤耕さんが別荘から帰ってきたらぜひ寿町あたりで共演して欲しいな〜なんて妄想しております。

・Neneh Cherry & The Things / The Cherry Things
 ドン・チェリーの娘にしてRip Rig + Panicのvoネナ・チェリーが北欧のフリージャズトリオとコラボレート。
 No New Yorkジェネレーションからの最新型と言った趣きがあり、また官能という言葉が上滑りしないような欧州的混沌も匂い立つ。
 オリジナル数曲あるけど大半はカバーで構成されていて、その選曲センスも含めて好みとしか言いようがない一枚。
 特にStooges『Dirt』は絶品だっただけにアナログ盤に収録されてなくてガッカリした→ http://www.youtube.com/watch?v=7KY3O-3HzSg

・Sun Araw, M. Geddes Gengras, The Congos / FRKWYS Vol. 9: Icon Give Thank
 某E王では「シャキっとしたところがなく、だらしない」「やかましいほど過剰なエフェクトとギター」「ただ、酩酊している」なんて結構な書かれ方をしてたけど、
 英WIRE誌の2012アワードで2位に食い込んでいたのを確認したので安心して紹介することができますね(権威主義ギャグ)
 手法としてはDUBだし「ジャ〜ラスタファラ〜イ」とか言いまくってる割にいわゆるレゲエ臭は希薄であり、
 かといってベーチャン系のミニマルでも最近のダブステップ的な解釈でもない、ユルいながらも濃厚なサイケデリック感覚が個人的に絶妙な按配だった。
 付属のDVDも皆で遊んでる時テキトー流しとくのに最高で、この夏かなりお世話になりました。


以下次点(順不同)
ERA / JEWELS
ヤマジカズヒデ / MARCH 23, 2012
Traxman / Da Mind Of Traxman
Tomato n' Pine/ PS4U
Andy Stott / Luxury Problems
FUXA / Electric Sound of Summer
Leonard Cohen / Old Ideas
ねたのよい / ばかしあい
JOSHUA ABRAMS / REPRESENCING
Rockabye Baby! / Rockabye Baby! Lullaby Renditions Of The Smiths
SWANS / The Seer









2012年以前にリリースされた作品で、よく聴いた音楽

かえる目 / 拝借
高松貴久諸作品
浅川マキ諸作品














今年のこの1曲












ライブ、イベント等々で良かったもの
http://tp3qt.tumblr.com/post/35719035551/tsf-presents-2012-12-09-sun-at-soup









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名古屋出身都内在住33歳男性









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