おれ的わたし的2011ベスト


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石亀政宏
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■2011年にリリースされた音楽で良かったもの

01.細野晴臣 / HoSoNoVa
 細野さん新しいオリジナル曲はもうやらないんだろうか?ってずーっと思っていた。
 震災後一番最初に聴けるようになったものの一つ。"Rosemary,Teatree"と”Walker's Blues”、あと”Banana Oiwake”を良く聴きました。

02.藤本一馬 / SUN DANCE
 藤本さんのライヴ、昨年は見ることが出来なかったんです。なんで観なかったんだろう。
 2012年は是非ともどこかで観たいです。

03.CARLINHOS BROWN / DIMINUTO
 2枚同時リリースの白い方。カルリーニョスの歌心を改めて痛感しました。

04.MARIA RITA / ELO
 好きだなーマリアヒタ。特に"Coracao a Batucar"を繰り返し聴いてました。

05.Aleh / + Samba
 SEU JORGE新作、関連作も凄く良かったんですが少し食傷気味で。。。
 これはなんというかちょうど良かった。

06.MARIENE DE CASTRO / SANTO DE CASA AO VIVO
 ライヴ作品が大好きで良く聴いています。バイーアのサンバ、マリエーニのライヴは特に良かった。

07.naomi&goro&菊地成孔 / calendula
 お店で初めてサンプル聴いた時は鳥肌立ちました。一曲目から音場が凄い、本当に凄い。

08.TATIANA PARRA & ANDRES BEEUWSAERT / AQUI
 大好きな二人の競演盤。
 この作品をきっかけにアルゼンチン音楽、ブラジル音楽を聴き始める人が居たなら、それは凄く幸運なことかもしれない。

09.TOWA TEI / SUNNY
 "BURNING PLAIN"と”PARK”ばっかり聴いていました。特にPARKのヤッホーになんか救われました。

10.V.A. / I WONDER WHAT BECAME OF RECORDS : VOL.1
 世界一好きなバンド、ノアルイズ・マーロン・タイツのメンバーが選んだSP時代のとびっきりモダンな音。春にはノアルイの新作出るって本当?









□番外編

・PEROLAS DA MUSICA BRASILEIRAシリーズ9タイトル
 出したい!って発案から約3年を経て、昨年やっとリリースに漕ぎ着けたブラジル音源再発シリーズ。
 本当に沢山の方にご協力頂きました、出せて本当に良かったっす。

http://www.clinck.co.jp/merurido/catalogue.php?srcbnr=1790










□2010年のBEST10

提出が大幅に遅れてしまいましたのでこの場をお借りして掲載。

01.Gafieira Sao Paulo / Gafieira Sao Paulo
 大好きなヴェロニカ嬢参加、ジャジーなサンバMPBとして断トツのおすすめ盤。

02.Pedro Bernardo / Pedrinho Do Cavaco
 大好きなミルトン・ナシメントの、これまた大好きな”Circo Marimbondo”のカヴァーが刺さりました。

03.Ensamble Gurrufio / Sessoes com Hamilton de Holanda
 マヌーシュスウィング+ヴェネズエラ・フォルクローレ。2010年インストものでは出色の出来映え。

04.GISELE DE SANTI / GISELE DE SANTI
 フロア向きの曲も、家聴きの静かな曲も、どっちも大好きでした。

05.Emilio Morales / Con Cierto Tumbao
 現代版ペルチーンと賞される音。濁り無き純血のキューバンジャズ最新アップデート版。強靱で、とってもしなやか。

06.Opensouls / Standing In The Rain
 ぎゃーってなる好きな音。同系ではジョヴァンカも大好きですが、僕にはこっちのが好みです。

07.土岐麻子 / 乱反射ガール
 鎌倉がすごく好きでした。

08.Nobuyuki Nakajima / Melancolia
 メランコリーかといわれると、そうか?と思ってしまうのですが、これは素晴らしい。ララバイとインナミストを良く聴きました。

09.Luiz Ribeiro / Teco-Treco
 タチアーナ・パーハのテイクが出色です。

10.MART'NALIA / MART'NALIA EM AFRICA - AO VIVO (CD+DVD)
 本編のアンゴラライヴも良いですが、特典映像”サンバヂホーダ”に釘付けに、マイラアンドラーデ参加のテイクは今だに良く観ています。








今年のこの1曲
・吾妻光良&バッパーズ「ワイノニーを聴きながら」

 石井さんに呼んでいただいた8/20【トキメキ・ナイト・ファンクラブ】
 東京最後のDJでかけた曲。みんな笑ってた、踊ってた、最高でした。




・江利チエミ 「テネシーワルツ」
 体力的にも精神的にも燃え尽きていた引っ越し直後、
 ぼーっと観ていたテレビ、たまたま流れたこの曲を聴いてどうしようもなく心動かされ。
 そのあとずっと繰り返し聴いていました。ワルツってなんか良いですよね。









ライブ、イベント等々で良かったもの

□ライブ
5/01 それ行けジョニー!音楽万歳!! のノアルイズ・マーロン・タイツ @渋谷 七面鳥
5/17 Sence of Wonder2011のU-zhaan×rei harakami、Predawn @茨城県笠間市 芸術の森公園

□DJで参加したイベント
4/24 INVENTORY~ensemble of brasil~ @渋谷 Bar Music
7/06 Gafieira Moderna @六本木Cube
7/22 Samba-Nova〜渋谷の坂をめぐる遡上編〜 @渋谷 Bar Music/Bar Blen blen blen
8/20 トキメキ・ナイト・ファンクラブ @高円寺Pavo Cafe









音楽以外でのベスト10
鳥取のお奨め夏〜冬編

帰郷してまだ半年も経っていませんが、今のお奨めです。倉吉市周辺(鳥取県中部)がほとんどです。

01.倉吉・河原町地蔵盆
02.石脇(いしわき)海岸、青谷海岸
03.倉吉・特に赤瓦周辺、打吹山(うつぶきやま)
04.三徳山三仏(みとくさんさんぶつじ)寺→『ドードー食堂』→三朝(みささ)温泉
05.大山(だいせん)周辺
06.米子・和田浜『そば処 大吉』→境港・水木しげるロード→皆生海岸
07.鳥取砂丘
08.蒜山→関金温泉『湯命館』
09.松葉ガニ
10.その他の美味しい物


01.物語に入り込んだような、昔ながらの夏祭り。完璧。
02.海はどこ行っても綺麗ですが、昔から通っているので鳥取の海と言えばここ。来年はキャンプしたいと思う。
03.かつてお城(打吹城)があった打吹山。そのお山に抱かれたかつての城下町。町家造りの町並みが残っており、そぞろ歩くだけでも面白い街です。
 『Cafe mela』 珈琲もカレーも大変美味しい
 『土蔵蕎麦』  割子蕎麦の名店。器や内装が素晴らしく民芸好きな方は必ず
04.国宝投げ入れ堂が有名なお寺、近くの清流は本当に綺麗なので夏は水遊びにもお奨め。
 ラジウム温泉で人気の三朝温泉、河原風呂が人気ですが他にも外湯が多数。宿泊なら少し贅沢なら『後楽(こうらく)』、手軽さでは『プランナール三朝』がお奨め。
 『ドードー食堂』 は珈琲もランチも○。夏はテラス席で三朝の山を眺めつつ、ゆたーりハンモックも楽しめます。
05.大山・鏡ヶ成(かがみがなる)→鍵掛(かぎかけ)峠→大山・大神山(おおがみやま)神社
 西日本最高峰のお山。紅葉の季節がお奨め。
06.しげるロード、何て事のない商店街なのですが銅像見る為だけに行っても充分楽しい。
 『そば処 大吉』 割子蕎麦の人気店。行き方がかなり分かりづらいですが、ここは美味しい。
07.周辺のお店がまだまだ未開拓なのでこの順位。晩夏の日の出・日の入りは本当に凄い眺めです。
08.蒜山はドライブコースとしても人気、お店は未開拓なのでこれから攻めます。『湯命館』はスーパー銭湯的なたたずまいの温泉ですが、湯がいい塩梅。
09.500円位でスーパーで買える若松葉(俗にいう水ガニ)や3枚千円位で買える親ガニも充分美味しいのですが、改めてはい、ご馳走です。
10.その他の美味しい物

・『大八』のチャーハン。子供の頃から食ってますが、美味しい。毎日食いたい。
・牛骨ラーメン。ここ数年鳥取で異常な盛り上がりをしており、正直あまり良い気がせず今回帰郷するまでほとんど食べませんでした。
青果市場で2人くらいのパートのおばちゃんがやっている『まるしん食堂』で食わず嫌い改善。
あと透きとおるスープが本当に美味しい『香味徳(かみとく)倉吉店』もお奨め。あ、未チェックですが香味徳は銀座一丁目にもお店有るみたいです。








自己紹介
東京生活は15年、ディスクユニオン在籍10年、長くラテンブラジル音楽のバイアーをしておりました。
昨年一発奮起し、8月に故郷鳥取に戻ってきました。現在は保留の身。マスターへの道を模索中。







2011年はどんな年でしたか?
 本当に色々な想いの残る一年となりました。
 答えの出せない沢山の考え事も生まれました。
 年が明けてもこの先も、ずっとずっと考える事をやめません。

 2011年に感じたこと(怖かったこと、悲しいかったこと、嬉しかったこと、怒り、違和感)が、等身大のスケール、忘れないようにしようと思います。












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