おれ的わたし的2009ベスト | ||
■お名前
motto
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曽我部恵一BAND /ハピネス とある日にライブを聴きに行った。そのときのボーカルMCで「とってもいいすんばらしいアルバムができました! みんなぜひ買ってくれよな!聴いてくれよな!」とアルバムの紹介があった。 結構商魂逞しいMCだったのでそんなことあるかいー♪、そこまでいいことあるかいー ♪、と突っ込みを心で入れつつその日は帰ったのであるが、 後日、たまたまこのアルバムを聴く機会があり、聴いてみた。 これがねぇ、よかったんです。 ほんまでした。 このアルバム、いいです。 |
■2009年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽
●空気公団 /「こども」
今年はじめて聞きました。何枚かでてるけどこれが一番しっくりきます。
●曽我部恵一BAND /「キラキラ」「ラブシティ」
この人は好きだ。
●忌野清志郎/「夢助」
コンサートにいったこともないし、そんなぶっちぎりでファンだったわけでもない。
でも訃報を知ったとき、大きなものが、支えがなくなった気がした。
知らないところでその存在に、そして歌に支えられていたんだ、と思う。
●フジファブリック/「アラモルト」・「フジファブリック」・「TEENAGER」
・新しいアルバム聴くごとに良くなってたんで残念です。花屋の娘が好きです。
●野弧禅/「東京23区推奨オモイデ収集袋」「鈍色の青春」
やっぱり好きです。これからも聞くでしょう。 なんどでもかけるでしょう。
●雨市「優しい世界」「5000m」
・myspaceで発見。
春一番で見てみたいです。呼んでくれないかなあ。
■今年のこの1曲
●あうんさんすうじい 「ロックンロール」
生で聞くととてもいい。
●雨市「悲しい人」
ぜひ生で聞いてみたい。
●野弧禅「スタンドバイミー」
生で聞いてみたかった。
●フジファブリック「花屋の娘」
同じく。
いろいろいい歌あるけれど、誰かに勧めるとしたらこれになりますし、フジファブリックの中で一番何度も聞きたくなるのはこれです。
●忌野清志郎「JUMP」「激しい雨」
同じく。
●川村かおり「僕たちの国境」「神様が降りてくる夜」
ずっと追いかけてたわけじゃないけど、この2曲には思い出があります。
●Pedro Suarez Vertiz - 「Los globos del cielo」
http://www.youtube.com/watch?v=em6Y-MfI42A
なんだかわからないけど、いい!言葉わからないし意味わからないけど、いい!
●ぱぱぼっくす「きこえるかな」
http://www.youtube.com/watch?v=G_6BJfKipnY
世の中広い。出会いってすごい。どうやって出会ったんだろう、この人たち。
●ミラーボールズ「七色ハンガー」「ジミー」
ギターと声が気持ちいい。生で聴いてみたい。名古屋、行かねば。
http://www.youtube.com/watch?v=sktwGtudhK0
●銀杏BOYS「東京」
東京と名のつく歌にいい歌多いですが、これもそのひとつ。私これ好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=GjGVMtx_9vM&translated=1
■ライブ、イベント等々で良かったもの
●春一番 5/3午後
午後から参加。 有山じゅんじとゾーンシステムがかっこよかった。 ふちがみとふなとさんはただただ楽しく。
あのベースの安定感はなんだろう。 トリをつとめておられた良元優作さんはそんなに得意なタイプではないのだがいい歌歌ってるなあと感じました。
自分が日常見落としてる心に留めずに流してる盲点を突かれてるような。 や、主観ですよ。
●曽我部恵一BAND 心斎橋クラブクアトロ
いいライブだった。 プロレスみてるみたく。
基本7割商売であり、仕事してのエンターテイメントなんだけど、商売抜きでこの部分はやってるぜ届けてるぜってなんかがのり超えてくる瞬間があって
その一瞬になんだか涙ぐんでしまったりするのであります。
クアトロは受付のお姉さんがめっちゃ感じいい日とめっちゃ感じ悪い日が551のあるときとないときぐらい極端なので苦手です。
●neco眠るとイルリメのライブ 大阪
イルリメさんにプロ根性をみせていただく。
や、いいものを見せてもらった。あんだけテンションの高い人を久しぶりにみた。 とにかくライブ盛り上げたるねん精神も。 neco眠るもただただ楽しく。
●ミドリカワ書房 増刊ミドリカワ 京都
変なお兄さんでした。ああいうジャンルで歌歌ってる人がもっと陽の目を見ればいいのになあ。
●あうんさんすうじい /終戦記念ライブ 梅田ハードレイン
お客さん同士がほとんど知り合い同士のようで幕間の休憩時間どうしようかと思いました。
ロックンロールを生で聴けてよかった。
いろんな風刺の歌があるんだけどあうんさんさんを通して聞くと不思議とそんなに毒毒しく聞こえない、
なんだかおだやかな歌に聞けてしまうのは人の力でしょうなあ。あれホント不思議。
■音楽以外でのベスト10
漫画
●羽海野チカ /三月のライオン
将棋漫画? なんか読んでしまう。
●青野春秋 /俺はまだ本気出してないだけ
over30にはただただ痛いっす。
映画
●アンヴィル
切ない。 切ないドキュメンタリー。何かを夢見て目指したことの
ある人には共感してもらえるのではと。
●デート・ウィズドリュー
考えようによってはスゴイ。ドキュメンタリー。 この映画を撮っ た監督がその後どうしてるのかが気になります。
アンヴィルのその後のように。
●レスラー
どこかアンヴィルと比べてしまうのだけれど、これはこれでいい映画です。
小説
●瀬尾まいこ /戸村飯店青春100連発
理想の関西人がここにありますね。 こんな風 に育てたら幸せでしょうね。
とにかく楽しいです。 いろんな登場人物が青 春を100連発します。
声を出して笑えました。
最初は戸村飯店弟が一人で百連発をしているイメージをかもしだすのですが、
いやいやどうして兄も30連発ぐらいしてはるし、お父さんも大きいの2発ぐらいしてはります。
他の登場人物も考えようによっては連発してるよ。青春っていうのは何連発できるか、ってことなのかもしれませんね。 あ、思い入れをね。
京阪電車とかにこんな人たちたくさん乗ってるんじゃないだろうか、と思わせるような
リアリティある人物スケッチ。 どこかにいそうな人が理想の関西人がこの本の中にい るなあ、と感じました。 こんな街住んでみたいです。
他の地方の人が読んだらどう思うのか興味があります。
主観でこの本が何連発なのかは評価が分かれるでしょうが
私にとっては百連発以上あるですね。
何のことでしょうね。
●福田栄一 /A HAPPY LUCKY MAN
読み終えたとき何も考えず楽しかったという印 象しか残りませんでした。
それってすごいことだと思う。
●桂春蝶襲名披露興行 南座
桂ざこばさんが素晴らしかった。 今落語をやられる ざこばさんはのりにのっておられるのではないかと。
■自己紹介
関西在住。通勤はおけいはん。
機械を作る工業部品を洗う機械、を売っている会社のサラリーマン、でした。
今は作るほうがメイン。
■2009年はどんな年でしたか?
別れが多すぎました。
生きてるって、なあ。と。
私個人としてはいろんな愛情に恵まれた年のような、そうでないような。 今年が2009年があったから今がある、と思える年にできれば俺的ベストです。
やりたいと思ったことえぃ!って思ってやって全身で後悔してやろうと。
生活もいろいろと大変ですけど今年はいろんな意味で相方やパートナーを探す年にできればいいなと。
コントやりたい。