おれ的わたし的2008ベスト | ||
■お名前
カサノバ ITCHYCOO
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ICE BAHN/OVERVIEW 5年ぶりのアルバム。とにかく押韻がカッコよろしくて、 というかまあそれだけに特化したヒップホップグループで、そこが好きです。 MCのひとりKITのリリックは8割が『あちー』『やべー』『すげー』『ハンパねえ』で構成されているのですが、 それだけであつくてやばくてすごくてハンパないことだけは本当に伝わるので ある意味これで完璧(これはバカにして言ってるのではない)。 トラックがヒップホップ的なトラックから冒険しててそれがまた良かったです。 ソウル・フラワー・ユニオン/カンテ・ディアスポラ 俺はたいした経験してきたわけでもないし、人生の苦味なんてもんがわかるような年齢でもないと思うけど、 そんな俺にも苦味やそれを乗り越えた笑顔の強さみたいなものが分かる気にさせてくれる ソウルフラワーユニオンのやさしくて楽しいアルバム。特にキーボードの音が楽しくて好きです。 Anarchy/Dream and Drama アナーキーのセカンドアルバム。音が前作よりはるかにタイトで それがまたアナーキーの感情的なラップと相性が良くてすばらしかったです。 もしかしたら今年一番聴いたかもしれないアルバム。 ライツ・カメラ・アクション/スチャダラパー ひさびさにスチャダラパーが一直線にやってくれた、と思った一枚でした。 BECK/Modern Guilt ローファイなんだけど、でもなんか重いビートにひっぱられていく感じがとても好きでした。 ちょっと短いけど、ベックの中でも一番好きなアルバムかもしれないなーと思います。 EVISBEATS/AMIDA かつて韻踏合組合に参加していたEVISBEATSのはじめてのアルバムで、 今年はちょうど韻踏もメジャーでアルバムを出したので(EVISBEATSも参加している) 『おー、みんながんばっているなあ』と思って聴くと、これがやられました。 和製中心で作られたトラックにEVISBEATSのやわらかいラップが乗ると 酩酊してしまいそうなぐらぐらの空間になっていてそれがすごい気持ちよかったです。 Q-Tip/The Renaissance 待った甲斐もあろう、といった感じ。とにかくトラックの一つ一つがすばらしかったです。 G.RINA/The Nightbird Goodings RINA NONSTOP COVER グディングス・リナのカヴァーアルバム。他のサイトで勧められていて2008年にはじめて聴いて、 すっかりはまってしまいました。『め組のひと』とか秀逸です。 No Age/Nouns 悲しいくらいオルタナティヴなアメリカン・ガラージで、好きだったいろんなバンドのことを思い出すアルバムでした。 PRIMAL SCREAM/BEAUTIFUL FUTURE 2008年はなんといってもこれでした。表題曲がとにかくすばらしかったです。 そしてこのアルバムはタイトルや曲目を含め、とても2008年っぽいアルバムだったと思います。 どれかひとつ代表にしろといわれれば俺はこれです。 |
■2008年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽 | |
作品単位だと思いつかないのですが、とにかくヒップホップをよく聴いた一年でした。 あとアイドルマスターというゲームの楽曲も相当な回数聞いたと思います。 10曲くらいは歌えるようになりました。 |
■今年のこの1曲
PRIMAL SCREAM/BEAUTIFUL FUTURE
■ライブ、イベント等々で良かったもの
ひさびさにサマーソニックに行けたのが良かったです。
フレンドリーファイアーズとイェールはきらきらしてて印象に残ってます。
■自己紹介
学生→社会人の手続きをとろうとしている最中のインターネットにいるひとです。
働きたくないとかいってぐだぐだ言いつつもだいたいあきらめています。
■2008年はどんな年?
どんな年だったんだろうなあ。いろんな人と会えました。意外な人といっぱい会えました。
縁の不思議さを思いました。