おれ的わたし的2007ベスト



■お名前
石井
freak in freak out





■2007年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10
1. イルリメ /イルリメ・ア・ゴーゴー
2. Goodings Rina /大都市を電車は行く
3. マーガレット・ズロース /ぼーっとして夕暮れ
4. Yossy Little Noise Weaver /Woven
5. Loudon Wainwright III /Strange Weirdos: Music from and Inspired by the Film Knocked Up
6. Majestics /Leaps In'
7. Eddi Reader /Peacetime
8. Heatwave /Land Of Music
9. Generoso"Tojo"Jimenez /Trombone Majadero
10. Blasthead /outdoor

邦楽が豊作。日本語のすばらしい歌詞を堪能しまくった1年。
あああ、日本人に生まれて良かった!

1〜3位は大いに悩んだけど、衝撃度でイルリメに。やっぱりすげえや。 →感想
Goodings Rinaは、衝撃は無いけれどしっくり馴染んだ。歌詞がとにかく良い。一番多く聴いたかも。
マガズロ、ライブの素晴らしさを、ライブとはまた違うかたちでパッケージすることができている! →Youtube
Yossyは、キーボードの音のやわらかさに酔った。hakase-Sunのアルバムと非常に似ていて、完成度はHakase-Sunのほうが上。だけどより愛聴したのはこっち。
ラウドンはルーファス・ウェインライトの親父。滋味溢れる朗々とした歌が心に刺さった。1曲目にはしんどいときに何度も助けられた。 →感想
マジェスティックスはスカの枠に留まらない傑作。ふくよか。
エディ・リーダーはメロディも歌も素晴らしい。凛としつつもゆったりと。トラッド風味も良い按配。
ヒートウェイヴはアンビエント的な音色も取り入れたゆるやかなアルバム。山口洋はカラ元気つうか無理してる姿こそが魅力と思ってたけど、自然体な山口もいい。 とてもいい。
ヘネロソ・“トホ”・ヒメネスは現在齢90のおじいちゃん。これは新作ではなくリイシューだけど。快活なトランペット!極上のリズム! マイ・ベスト・ラテンミュージック。
ブラストヘッドはいい按配にチルチル、ユラユラ。騒がれないのが勿体無い!



次点
赤犬 /あか犬
燻裕理 /Hit Tune
Jeb Loy Nichols /Days are Mighty
Shingo★西成 /Sprout
Jose Antonio Mendez /Canta Solo Para Enamorados: フィーリンの誕生
ほりゆうじ /Takeuma GP
Jose Gonzalez /in our nature
Bun Bun the MC /Tribe Called West vol.2"BUN BUN the MC"
Me & You /Floating Heavy
Hakase-Sun /Le Ciel Bleu
Altz /Tight 20
ECD /Strictly Rockers Re:Chapter 17
Abassi All Stars /Dub Showcase
Panda Bear /Person Pitch
Robert Wyatt /Comicopera
Henri Salvador /REVERENCE
V.A. /Life Goes In Circles
細野晴臣 /Harry Hosono Crown Years のなかのライブ盤
Thurston Moore /Trees Outside the Academy
Dinosaur Jr. /beyond
Maria Rita /Samba Meu





■2007年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽
あうんさん・すうじぃ /ライブ! (DVD)
西岡恭蔵 /'77.9.9京都「磔磔」
Rico Rodriguez /You Must Be Crazy
浜口庫之助 /自作自演集
オーロラ /極楽
Zoot Sims /Cookin'!
V.A. /Boogaloo Pow Wow
Arthur Russell /Another Thought
Leon Redbone /Live!
Moondlowers /LIVE Across Albion with Drummy Green →Link
Elbow Bones & The Racketeers /New York At Dawn
  その他 Cory Daye、KID CREOLE、Coati Mundiなど サバンナ・バンド関連
popo /kibito
ギターパンダ /とばせロック!
HIKARU /Home CD
吾妻光良 & the Swingin' Boppers /Seven & Bi-Decade
Willie Nile /Streets Of New York
Robert Palmer /Drive
大城美佐子 /絹糸声
松竹谷清 /2006/9/29 市川 VIS-A-VIS(mp3)→ダウンロード
真保★タイディスコ 自作曲(mp3) →Myspace
Best of Salsoul (DVD) →Youtube

すうじいは今年の音楽体験のなかでもベスト。
恭蔵さんはカリブ路線前の「町行き村行き」なども愛聴した。 いちどライブを観てみたかった...
リコのはライブ盤。本人がぺろんぺろんと歌う「Jungle Beat」という曲を死ぬほど聴いた。
ハマクラさん子供な大人ぶりに痺れた。自身の歌声もイイ!
オーロラは飄々としてるようで、実際飄々としてるか。他では味わえない珍味。
ズート・シムズは後輩から教わった。ライブ盤。テナーが心地よく奔放にふくよかに鳴っている。最高

「Boogaloo Pow Wow」はHonest Jonsから出ているコンピ。とにかくダンサブルなブーガルーしか入ってなくて、すんばらしい。









■今年のこの1曲
Rico Rodriguez /Jungle Beat
Goodings Rina /白日の花火
西岡恭蔵 /南米旅行
あうんさん・すうじぃ /すきすきすうじぃ
マーガレット・ズロース /ぼーっとして夕暮れ
Loudon Wainwright III /Grey in L.A. →Youtube
Sublime /Santeria
Voce /7月の王様
カオリーニョ藤原と彼のボサメムーチョ /カッコウのうた
Sweet Smoke /Silly Sally
ギターパンダ /引き潮
小坂忠 /機関車
燻裕理 /ピロシキ









■ライブ、イベント等々で良かったもの



2/18(日) ふちがみとふなとワンマン@拾得
3/24(土) ソウルフラワーユニオン 「闇鍋音楽祭 2007 〜41歳の春だから……」@梅田シャングリラ
3/25(日) 音樂多面軆〜Experience Diversity〜@新世界Bridge →Link
3/17(土) 哀しい気分でJOKE →Link
4/7(土) Samba Nova@渋谷ROOTS
5/3〜5  春一番 @服部緑地野外音楽堂 →感想 →写真
6/2(土) taicoclub @長野県 こだまの森
8/4(土) so SEA , so DANCE !!  @鎌倉由比ガ浜COCOMO
8/10(金) ベートルズ 「ルイはトモを呼ぶアームストロングツアー」 @池の上ボブテイル
8/12(日) 寿町フリーコンサート @横浜寿町 職安前広場
7/12(火) BO GUMBOS 20th Anniversary“3/4 GUMBOS” @新宿LOFT
7/28〜30 FUJIROCK FESTIVAL @苗場 →感想@ A B C D E 
9/9(日) 東京ボロフェスタ @渋谷O-Nest →感想
9/22、23 吾妻光良&Swingin Boppers @鶯谷東京キネマ倶楽部 →感想
10/6、7 Camp in 朝霧JAM @朝霧高原 →写真
11/30(金) すきすき@すうじぃナイト 歌舞伎町STAGE →感想
12/22 (土) トキメキクリスマス @青山ビブラビ

 今年はまぁまぁ沢山観れたかな。
 順位ではなく、日付順。

 春一番は格別だ。これ以上のイベントは無いよ。
 あとは朝霧JAM、FUJIROCK、寿町。 ボロフェスタやタイコクラブもおもろかったナー。

 単体ライブのベストはすうじぃナイト。ロケーション含めて最高だった。こんなスゲー才能が埋もれてちゃ駄目だ!

 クラブイベントでは、Samba Novaは毎度愉しかったなあ。鎌倉の海辺でやったso sea so danceもサイコーだった。

 自身が絡んだ「哀しい気分でJOKE」、「トキメキクリスマス」 最高だったよ!!
 ありがとうありがとう
(ノД`)ありがとうありがとうありがとう!!!!!








■音楽以外でのベスト10

マンガ
1. いがらしみきお /かむろば村へ
2. タイム涼助 /アベックパンチ、/あしたの弱音
3. 花輪和一 /刑務所の前、/続・不成仏霊童女
4. よしながふみ /大奥
5. 迫稔雄 /嘘喰い
6. 西原理恵子 /毎日かあさん
7. 山川直人・他 菅原克己の風景 /夜のもうひとつ向こうに /朝の挨拶 
8. 石塚真一 /岳
9. 業田良家 /男の操
10. 横山裕一 /NIWA

次点
いましろたかし /盆堀さん、/化け猫あんずちゃん
ジョージ秋山 /銭ゲバ (復刻)
武富健治 /鈴木先生
ウィスット・ポンニミット /帽子の下の煙
小田扉 /団地ともお
福満しげゆき /僕の小規模な生活
榎本俊二 /ムーたち
山川直人 /ナルミさん愛してる
上野顕太郎 /星降る夜は千の眼を持つ
柴田ヨクサル /ハチワンダイバー

 いがらしみきお。ほのぼの田舎マンガかと思ったらさにあらず。人間の明も暗もカラッと描き切ったド傑作。ぼのぼのよりほのぼの、SINKより怖い。凄すぎる。
 タイム涼助。あしたの弱音ベストは最高中の最高、俺の人生の一冊レベルだが、新作であるアベックパンチを推したい。
 花輪さん。遂に「刑務所の前」が完結。これら以外でも花輪さん関連書籍がバンバン出て、辛い時期もうまいこと解毒できた。ありがたやありがたや。
 よしながふみ。3巻発売。これもまた凄い本。しかし2巻がいちばん好きだ。何度も何度も何度も詠んでしまう。
 嘘喰い。おおおお、「金と銀」再び!
 西原。鴨ちゃんに捧げられた切な過ぎる一冊。電車で読んで泣きに泣いた。
 山川さん達による、詩人・菅原克己さんのトリビュート漫画。菅原さんも素晴らしい。山川さんも、素晴らしい。ぜひ購入を!
 岳。 読みきり中心なのにマンネリにならない。すごい。
 業田さん。 「自虐の詩」を超えた...かどうかは微妙だけど、向いている方向はおなじだ。
 横山さん。現代美術の人だよね。奇妙キテレツなでかい庭を探検してまわる"だけ"なのに、なんでこんなに面白いのか!




演劇
MONO 「地獄でございます」@梅田HEP HALL
わが闇
犯さん哉



雨宮処凛 /生きさせろ!
カラマーゾフの兄弟 /
ラッタウット・ラープチャルーンサップ /観光
佐藤亜紀 /ミノタウルス
岡本太郎 /人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている
江頭2:50 /エイガ批評宣言
伊集院光 /のはなし
狂いのすすめ
いるべき場所
菅原 克己  /菅原克己全詩集
洞口依子 /子宮会議
友部正人 /ジュークボックスに住む詩人 2
増山たづ子 徳山村写真全記録
アリステア・マクラウド  /冬の犬








■自己紹介
このサイトの管理人です。更新遅くてすみません(;´Д`)








■2007年はどんな年?
更新は滞り気味でした。ごめんごめん。もうちょいコマメにやります。
でも、忙しいなりにイベントやら何やら愉しいことが少しづつできるようになってきた。
2008年も、俺のやれることをやれる範囲で精一杯、エエ湯加減でやろう。










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