おれ的わたし的2006ベスト |
お名前: casanova ITCHYCOO [壱空] | |||||||||||||||
■2006年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10 | |||||||||||||||
2. THE ALBUM LEAF /Into the Blue Again 3. Dani Siciliano /Slappers 4. NATSUMEN /NEVER WEAR OUT yOUR SUMMERxxx!!! 5. Massive Attack /Collected 6. RHYMESTAR /HEAT ISLAND 7. D.L /D.L THE ALBUM 8. TWIGY /TWIG 9. DJ NAPEY /FIRST CALL 10. Killer Bong /MOSCOWDUB 次点 くるりベスト 新譜を驚くほど買っていないのですが、なんとか。数字は便宜上のもので、順不同ですよ。 ジャパニーズヒップホップに特化した年でした(というよりそればかり聴きすぎな感もあります)。 特にデブラージの遂に出たソロ・アルバムは期待通りの出来で、 『ファーストにして集大成』という表現がとてもしっくりとくる一枚でした。 あと、あえて次点のくるりベストについて。正直ここ最近(1〜2年)はくるり自体ほとんど目に入っていなかったんですが、改めて歌詞カードを眺めながら歌を聴くと、 とても染み入る(内省したり、思い出してしまうような要素を持っている)ものが多くて、予想外の感動を覚えました。 |
■2006年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽
2.The Go Find "Miami" 3.SMALL FACES "THE AUTUMN STONE" 4.jeb Loy nichols "now then" 5.曽我部恵一 "曽我部恵一" 6.タカツキ "東京・京都・NY" 7.HAB I SCREAM "The Circle" 8.四街道ネイチャー "V.I.C.TOMORROW" 9.Coldcut "Life:Styles" 10.PATROL GIRL "Warehouse" いつも読んでいるwebサイトが生『惨事』(つまり生マイクアキラ、生タイプですよ!)を観て、 動画をyoutubeに貼ってくださっていたんですが、羨ましいやら妬ましいやらで、思わず漢字三文字四街道、カタカナ6文字ヨツカイドウを恐ろしいほど聴きかえしていました。jeb roy nicholsは石井さんのラジオからいただいたものです。穏やかなんですが、声が濁っていなくて(単純に透き通っているということではないんです)ストレートに耳に響く文句なしの曲ばかりでした。コールドカットのはレゲエ・ダブ寄りに選曲されたコンピレーションです。個人的には一曲目のジャクソン・ファイブのジャズ・カバーと、バーバラ・ランドルフの曲が白眉でした。一年通してよく聴いていたと思います。 |
■あなたの「今年のこの1曲」
Fishmansをききながら/タカツキ
とてもいい曲でした(今年のこの一曲に挙げるくらいなのだからあたりまえなのですが、文のはじめが思いつかなかったのです)。淡いリズムをきざむウッドベースの音に、少し間の抜けた声のだらしなくていいかげんでそれでいて夢見がちなリリックが響きます。『見えるものしか信じないと人は云うが あなたは既に音を信じているじゃないですか?』とても青臭いと思いますが、オレがオレを代表して返事をしましょう。
ええ、信じていますね。
■ライブ、イベント等々で良かったもの
シカラムータ/大シカラムータの年越さナイト!2006
参加したほとんどが内輪のパーティーばかりだったので、音楽的な意味でしっかりと印象に残ったのはこのシカラムータでした。三部構成からなっており、一部一部のコンセプトもしっかりとしたコントラストがあって、全部で3時間以上ありましたが、踊ったり、沈んだり、ゆるやかに動いたりしていたらまったく飽きませんでした。あとは新譜を待ちたいところです。
■音楽以外でのベスト10 とても印象に残ったweb上の文章ベスト10 1.ニーツオルグ (終了) Link 2.空中キャンプ/なんとなく働くという知恵 Link 3.サヨナナ/わーわー Link 4.糞まみれの美しさを/music is word! music is world! Link 5.心臓が止まったらそこで試合終了だよ/勃起判決 (現在非公開) 6.あざけり先生、台風きどり/パーティーが終わる前に"When The Partys Over" Link 7.あざけり先生、台風きどり/夏がきたことを実感する時 Link 8.今日のどるちゃん情報/ぽえむ・自由ぐるーぷ入会要項 Link 9.ice9/23日目 Link 10.特定アジアニュース/俺をDisれよ! Link web上の文章に泣かされたり、目を開かれたりすることがままありました。 『それは真逆の主義と手法で行われることになった。自分を説明して、破滅に向かわず、理想を掲げて、そこに至ろうとする。 だから種明かしはしない。種明かしすることなどなく、最初から最後まで言い続けている。』 |
■自己紹介
よくいる感じのサブカル学生だと思います。小沢健二が驚くほど好きです。
■2006年はどんな年?
とても開いた年でした。その結果毎日の起伏は増しましたが、傷付かないでいいはずなのに傷付いたりしたので一長一短といったところでしょうか。
トータルは楽しい、すこし寂しい一年でした。
casanovaくんも毎年参加してくれてます、どうも! そういえばくるりのベストは俺も良く聴いたなあ。くるりは景色が見える歌をうたうよね。適当な歌詞にみえてもナンかしらの感情がこめられている。 空中キャンプさんのの仕事についてのエントリーは、あぁそのとおり、と俺も膝を打ちならしたものです。うむ。